普通車84台、大型車・中型車4台を収容できる有料駐車場です。
混雑期(特に桜や紅葉の季節)は満車になりやすいので、公共機関での来園をおすすめします。
平屋建ての日本家屋は、各種イベント会場や休憩室としてご利用いただけます。
お子様連れの方や、お体の不自由な方、その他どなたでごゆっくりお寛ぎいただけます。
(1階和室5部屋、2階和室2室。車椅子での入室はご相談ください。)
芝生広場を眺められる屋外ウッドデッキ(屋根つき)があります。
「白野江のサトザクラ」は、昭和38年に福岡県の天然記念物に指定されました。
サトザクラとは、オオシマザクラがもとになった自然交雑種や人口交雑でつくられたものの総称で、この「白野江のサトザクラ」は、樹皮や花の形はオオシマザクラに似ていますが、がく筒や花柄に細毛が見られるという点で、オオシマザクラや一般的なサトザクラと異なります。
樹齢は400~500年と推定されており、樹高約5メートル、枝張は半径5メートルの株立ち状です。
通称「母子桜」と呼ばれています。
芝生広場には、テーブルやイスが設置されており、休憩やお弁当を広げる場所として最適です。
春には、サクラ御衣黄桜(ギョイコウ)や鬱金(ウコン)、普賢象(フゲンゾウ) などの珍しい桜を間近でご覧頂けます。
エリア内には、屋根のある休憩スペース(あずまや)もあります。
北側に延びる石積の上には、秋咲き・冬咲きの球根が植えられています。
また、桜広場に続く階段の両脇には、大株のアカンサス・モリスやアガパンサス、 サルビアなど珍しい宿根草の花を年間を通して見ることができます。
園内には、約60種800本のサクラが植えられています。
サクラが最も集中しているのが「桜広場」で、約15種50本のサクラがあります。春、広場一面を覆うサクラをお楽しみください。
木製デッキからは、ソメイヨシノの花越しに周防灘を一望することができます。
春はミツガシワやミズバショウが、初夏にはカキツバタやチョウジソウ、夏にハンゲショウやヒメガマなど、水辺の植物が観察できるエリアです。
池の周辺では、「河津桜」や「大寒桜」などの早咲きの桜があり、5月には「ハンカチノキ」も見頃となります。
桜広場から緩やかな階段を上ると、展望広場に着きます。 桜、紅葉、水仙に囲まれた、こじんまりとしたオープンスペースです。
春、桜広場から展望広場に続く階段は、桜のトンネルになります。 9月には、艶やかに光る白いヒガンバナが見頃を迎えます。
約60年前に植えられたとされるイロハモミジの大木の下に実生の苗が育ち、現在では 素晴らしい「紅葉谷」の風景が広がっています。
夏にはウバユリや美しいシダ類が茂り、谷からの風を受けて心地よい涼を取ることができます。